ICA クレイセラピー講習会

皇子 (きみこ)

2014年04月21日 20:00

4月12日 国際クレイセラピー協会主催の
クレイセラピー講習会に参加して来ました。

もと理事で、テキスト作りにも参加されている
福島真紀子先生の、3年ぶりの来日講習会でした。

今回の講習会では、『新基礎理論とクレーペースト』
新しく追加されたテキストの説明とペースト作成の実習
先生の体験談『乳がん治療とクレイ生活』についてお話を伺いました。

 


参加されている方々は
クレイについて学んでる方がほとんどということもあり
初めに、好みのクレイを選んで クレイペーストを作成 しました。

今回は、ピンクかグリーンクレイからチョイス。
ペーストにするために、アロマウォーターを選びます。
ラベンダー、ローズ、ティートリーレモン
それぞれ、有効成分が違っているので気になるケアに合わせて選びます。
その他、ホホバオイル(刺激を和らげる)、塩(抗炎症作用を高める)
はちみつ(保湿、刺激の緩和)などのオプションもありました。



希望の箇所にクレイ湿布を行いながら座学
私は、前日から喉が痛かったので、喉にクレイ湿布をしてみました。
私のチョイスしたクレイ&アロマウォーターは
グリーンクレイ = 吸着力が強いのでデトックス。抗炎症→鎮痛を期待。
ラベンダーW = 抗炎症、鎮静作用
ティートリーレモンW = 抗炎症、抗菌作用




座学を受けながら 約2時間の湿布
喉の痛み… 終了する頃には気にならなくなりました*\(^o^)/*

座学は、クレイのメカニズムについて詳しく教えてもらいました。
今まで学んでてなんとなく理解していたつもりでしたが
一つ一つ丁寧に解説してもらうことで理解度が高まりました。



福島先生の説明の仕方、話し方、全てが勉強になります。
(これも今回の 学ぶ目的のひとつでした)



乳がんとクレイ生活については、先生の体験談も合わせて
気持ちの持ちようについて、治療に至るまでの経過など
どんな時にクレイを使ったか、どんな風に使ったかなどを伺いました。



外科手術の後リンパを切除したため、脇のリンパの浮腫み予防で
  クレイパックを行ったことで、浮腫みが気にならなくなった。
化学療法中は口の中が敏感になるため
  市販の歯磨きは刺激が強くて使えなかった。
  ホワイトクレイとアロマウォーターで作った クレイ歯磨き粉 を使用すると
  刺激が少なかった。
髪の毛が向けた後頭皮にクレイパックをしたことで
  次に生えてくる髪の毛が元気になった。
など、個人的に活用した方法を教えていただきました。

その他、日常で使用するクレイレシピ
(ファンデーションやヘアパック、歯磨き粉)など
レシピを教えてもらいながら、その場で作成する様子を見せてもらったり



質疑応答の時間もタップリあり
いろんな方からの興味深い質問も聞けたし
私も気になってた事など確認することができ、とても勉強になる時間でした。
今後、クレイについてお話しすることに役立つ体験でした。



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